新居の電気アンペア数の確認
以前の家では、50アンペアだったが、新居は30アンペアだった!ということを引越ししてから気付くこともしばしばあります。
電気のアンペア数というのは、その家全体が使える電気の容量の上限です。
アンペア数を高くすれば、同時にいくつもの電化製品を使うことができますが、アンペア数を高くすると基本料金も上がります。
逆にアンペア数を低くすると、同時に使える家電は限られてきます。15アンペアなどにすると、クーラーとドライヤー、電子レンジなどを同時に立ち上げると即座にブレーカーが落ちてしまいます。
ですが15アンペアなら基本料金も安く、ひとり暮らしの生活であれば毎月2000円程度で済ませることができます。
しかし、家族で暮らしている場合は15アンペアだとすぐにブレーカーが落ちてしまいます。
アンペア数が低いと不便に感じることも多いと思うので、以前の部屋で使っていた家電を新居でも同じように使いたいという場合は、新居のアンペア数を以前の部屋と同様のアンペア数に切り替える必要があります。
アンペア数を上げるのは、住人が勝手にできるものではありません。
管轄の電力会社に電話でアンペア数の変更を依頼すると、作業を行う担当者が訪問します。
訪問してアンペア数変更の作業を行ってくれるので、訪問してもらったその日のうちに変更されたアンペア数で生活することができます。
50アンペアで契約している場合、冬場などにエアコンで暖をとったり、電気毛布などを使用すると多くの電力を使い、1万円以上の電気代がかかることもあります。
電気代を節約しつつ、快適に過ごすには普段からの節電の心構えをしながら50アンペア、または30アンペアで契約するのが一番良いのではないかと思います。