引越し業者 繁忙期

[PR]

引越し業者の繁忙期は3月4月・10月

引越しスタッフと引越しする様子

 

1年間で一番の引越しシーズンは3月〜4月です。

 

この時期は新生活を始める前に引越しをする人が多いことから、一年で最も引越し業社が忙しい時期となります。

 

特に3月は、各引越しチームが一日に3件から4件の引越しをこなすほど忙しく、3月だけで1チーム100件以上の引越しをこなすと言われています。
大手の引越し業者でいうと、そのチームをいくつも抱えているので、月間で数万件の引越しをこなしていると言われています。

 

引越し業者の3月の売上で一年間の売り上げを多くの割合を占め、引越し業者もどれだけの受注をとれるか躍起になっています。

 

そのため、この繁忙期は顧客側からするとディスカウントしづらい時期でもあります。

 

引越し業者に価格交渉しても、別の顧客の依頼を受けたほうが売上があがる。と考え、強気な価格交渉は難しい時期です。

 

3月に引越しをしたい場合は、2ヶ月以上前から引越しの日程を決めて申込みするといくらかは安く受注してくれる傾向もあるようです。

 

就職や入学が決まったらすぐに物件を決め、2ヶ月以上前には引越し業者に予約をいれるのが引越し費用を安く抑えるためのポイントとなります。

 

引越しも新居決めも早く済ませることでメリットは多い

内見 不動産屋さんの女性

 

新居を決めるのも、引越しをするのも2月中旬までに済ませてしまえば大幅なコストダウンができるだけでなく、賃貸マンションの場合は良質な空き物件が見つかりやすくもあります。

 

特に都心では、学生が大学に入学が決まり次第、一人暮らし用の物件が埋まり始めます。
2月までに物件探しを済ませておけば、部屋の選択肢も多い傾向があります。

 

更に、部屋を決めてしまえば引越しは繁忙期前の2月中に済ませることができるので、繁忙期に比べて3割以上安くなる場合もあります。

 

あまり早く転居してしまうと家賃が1ヶ月分高くなる…と考える人もいるかも知れませんが、3月に引っ越すと引越し代金が高くなるので結果的に大幅なコストカットにはなりません。

 

就職・進学が早い段階で決まったのであれば、早めに転居して転居先での生活を他の人よりも早く始めてしまうというのもひとつの手です。

 

大学4年生で前年に既に就職が決まっている場合は、引越時期を前倒しするのがおすすめです。

 

引越し業者によっては繁忙期は丁寧さに欠けるリスクも

割れた茶碗

 

引越し業者の3月はやや無理があるのでは?と思うほどの受注をとっている会社もあります。
早さ重視で丁寧さに欠ける業社も中にはあり、安く済ませるために小・中規模の引越し業者を利用すると別のリスクも生まれます。

 

特に、引越しシーズンだけアルバイトを雇っているような小・中規模の引越し業者には注意が必要です。

 

経験が少ないスタッフ・日払いで雇うスタッフが作業に来る業者もあり、なんの研修も受けていない素人同然のアルバイトも前線に立つこともあります。

 

値段が安いからと言って、その場しのぎの頭数を揃えただけの経験の少ない業社を利用すると、だと思わぬトラブルや荷物の破損などがある可能性も。
安くてもトラブルを生むような業社だと結局のところ、時間もお金も無駄になってしまう場合があります。

 

丁寧さ・誠実さに欠けるような仕事ぶりの会社もあるので、なるべく経験豊富で信用できる大手の会社に依頼するのがおすすめです。

 

繁忙期ほど大手の有名引越し業者に依頼する方が安全度も高まりますが、価格は高くなりがち。

 

ですが、他の業社より少々高くても丁寧で評判の大手業社に任せてしまうのがもっとも賢い引越し業社選びかもしれません。

 

また、大手の中でも運ぶ荷物量や日取りによって価格は様々です。
アート・サカイ・日通・アリさんマークなどの大手だけでも一括で見積もりを取ってから決めるのが、繁忙期でも安く済ませるコツです。

 

激動の2020年を超え、住環境を見直す家庭も多い昨今でも、やはり3月・4月は引越し業者の繁忙期です。
4月下旬になると落ち着き始めるので、すぐに引っ越さなくても良いと言う場合は、先のスケジュールも含めて各引越し業者の営業さんに相談してみるのがおすすめです。

 

 

9月10月は第二の繁忙期。引越し費用は高い?普通?

新居のキッチン

 

10月は、秋の転勤時期でもあるので繁忙期とされています。
正確には、9月の中旬以降から10月の中旬までが繁忙期なので、9月初旬・10月下旬であれば料金は通常程度の価格で引越しが可能。

 

9月中旬から10月中旬までは「転勤のために引越しする人が多い」という理由で繁忙期になります。
会社の辞令で転勤される場合は、会社が負担してくれるので問題はないと思いますが、個人的な理由で引越しをする場合、そもそもこの時期の引越しは避けるべきかもしれません。

 

9月下旬に入ると物件数も減るので9月初旬までに引越し先を探しておいて、9月上旬には引越しを完了させる形が、もっとも安く済みます。

 

まとめ

  1. 事情がない限り引越しは2月中に済ませる
  2. 春から引越しすることが決まっているなら2月から住む覚悟で部屋を借りる
  3. 2月中に引っ越せば、3月4月と比較して3割程度安く済む
  4. 繁忙期こそ、大手の引越し業者に任せるべき

 

繁忙期を避けることが一番ですが、やむを得ず繁忙期に引っ越す場合は大手引越し業者を中心に見積もり依頼しましょう!

 


トップへ戻る